初心者が動画編集で案件を受注してみた

どうも。だーほんです。

副業が皆さんの候補に挙がるであろう「動画編集」について

実際に行ったレポートを紹介させていただきます。

 

動画編集についてですが、みなさんもご存知だとは思いますが、

You Tubeに動画をアップして再生回数やチャンネル登録者数を増やすことで

収入を得ている人たちがいます。俗に言う”youtuber”ですね。

彼らは日常を動画にしたり、検証を行ったり、最近だとゲーム実況なども人気コンテンツとなっていますね。

 

皆さんもよくみている動画だと思いますが、きらびやかに見える動画の世界にも

裏方が存在します。

例えば、文字(テキスト)入れや音楽の挿入などは動画の撮影のあとに編集ソフトで編集・作成を行っているのです。

 

そしてyoutuberの中にはチームを組んで動画撮影から動画編集までを行っているもののあれば、動画編集を外部に委託して動画をYou Tubeにアップしているひともいます。

今回はこの外注とよばれる動画編集で仕事を請負、報酬を受ける動画編集での副業について、案件の獲得や作成方法などを紹介していきます。

 

今回の記事は実際に体験したレビューなので参考にしていただき、
細かい詳細の重要があれば別記事でも詳細を紹介などもできればと思います。

 

今回はどのような流れで動画編集で収入を得るのかを赤裸々に書いていきますので

ぜひ参考にしていただければと思います。

 

 

クラウドソーシングサービスに登録
②案件を探す
③案件獲得のための営業活動を行う
④テスト案件を行う
⑤正式に案件担当として継続採用
 

上記はざっくりですが動画編集で収入を得た僕の流れです。

それぞれ簡単にみてみます。

 

 

クラウドソーシングサービスに登録

まずは案件獲得を行うのが最初の一歩になります。

自分は王道のクラウドソーシングサービスで

ランサーズ、クラウドワークス、ココナラの3つに登録し、案件を探しました。

 

他にもSNSで募集をかけているクライアントを探しメッセージを行う。

自分でYou Tubeチャンネルを作成し動画を上げてみるなども実施しました。

このあとの案件を探すでも取り上げますが、案件さえ取れてしまえばあとは粛々と作業を行うだけなのですが、案件獲得が一番ハードルが高いです。

初心者への案件発注はみんな行いたくないんですよね。。

まずは実績を作るという点でも上記クラウドソーシングサービスで案件を探すことがポイントでしたね。

 

 

②案件を探す

次は案件探しです。

クラウドソーシングでは、動画編集、テキストシナリオ作成、解説系など

動画編集だけで検索しても様々な案件があります。

意外と初心者向けの案件依頼が意外と多くありそのあたりから始めるのがよいと思います。

 

気をつけるというか実際に案件をみて気になったのは案件の報酬がとても低いことに

驚きました。報酬自体は5000円~など表記はされていますがこれは継続案件に繋がってからの報酬が多く、実際はテスト案件で1本300円~500円の単価がほとんどです。

 

③案件獲得のための営業活動を行う

実際に案件が獲得できるのか?という部分は気になりますよね。①案件検索でも

紹介したように初心者で案件獲得を行うのはハードルが高いです。

各案件ごとに希望人数が決まっておりその中で選ばれれば無事に案件対応ができるという流れです。

 

先程もお伝えしたように上記クラウドソーシングサービスは国内でも非常に登録数が

多いサイトです。その中で案件を取り合うような形なので実績もなくスキルも高くない自分のような初心者ですとなかなか案件獲得に至りません。

 

その中で必要になってくるのがアピール部分になります。

クラウドソーシング登録時にアピール部分やスキル情報などはもちろん記載してほしいですが、その中でも重要になるのがポートフォリオです。

ポートフォリオとは動画制作者がどの程度のスキルを持っているのか?を過去の成果物を紹介、アピールするものです。

案件を発注する側であるクライアントからすると、各サービスに登録されたスキルや実績なども見ながら誰にお願いするのか?を吟味するのですがテキストで書かれた実績だけだと依頼がしにくいです。逆の立場で考えてもそうですよね。

その際にポートフォリオが非常に重要となっていて、自分がどのくらいのスキルをもっているのかを実際に見てもらい判断をしてもらうんですね。

 

またここで以下にアピールを行うのか?が重要になってきます。

なかなか案件の獲得ができなかったうちは案件依頼内容に合わせて

動画を作成してそれをポートフォリオとして提出をしていました。

もちろん素材提供などはないので、自分で動画を撮影したりフリー素材などを上手く活用して動画を作成してみたりしていました。

やはり実績がないと案件の受注ができないこともありこのあたりの努力は必要でした。

 

 

④テスト案件を行う

案件にもよりますが案件を受注してもテスト採用というパターンが多いです。

テスト案件も、1本で終わりではなく3~4本ほど動画を制作して本採用になるかどうかのジャッジを受けるという感じです。

 

ここに関しては労働報酬でいうと全く割に合いません。

自分も初心者ではあるので、このテスト案件で15分ほどの動画作成でも、

元データからカット、テキスト挿入、BGM挿入などは慣れるまでは時間がかかります。

あくまでも副業なので夜や土日をフルで稼働しても3日ほどかかる案件もあります。

 

ただ案件本数をこなし実績を増やしていくという段階でもあるので、

ここは根気強く案件本数をこなしていきましょう。

案件によってはNGな場合もありますがここで制作した内容をまたポートフォリオとして活かすこともできます。またクライアントとの案件の進み方やフィードバックなどは

参考になりますし、ここでやり取りの雰囲気を覚えて報酬条件の交渉や、他の案件獲得などにも活かすことができます。

 

⑤正式に案件担当として継続採用

テスト案件を行いクライアントからも信用されようやく正式な案件を担当になります。

自分の場合はここまで2ヶ月ほど期間がかかりました。

ちなみに案件内容は女性youtuberの旅Vlogの編集でした。

これは余談ですが、旅Vlogなどでよくある女性は雇われて撮影を行っているものもあるんですね。プロデューサーのようなチャンネル運用者が別にいて、動画内容の構成を共有しその内容で出演者が撮影を行う。それを我々が編集し、チャンネル運用者がディレクションを行うという体制でした。これはおそらくですが、1つの動画でも様々な人に動画編集を依頼しておりその中でイメージに合う動画部分を切り貼りしてYou Tubeにあげているようでした。実際この案件では1本の制作で1500円ほどの報酬でした。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

世の中には副業で稼ぐや動画編集で生活をというブログなどもたくさんありますが、

リアルではこういうパターンあります。

もちろん人によってはもっと上手くいくパターンもあると思いますが、

自分は作業時間やビジネスモデルの裏側を体験してみて結局搾取される側に回ってしまうとあまりよくないなと思いメインの副業で行うことはやめました。

 

ただ初心者から始めても副業的な収入を得ることができるのは間違いないので

チャレンジすることはよいことだと思います。

そういう方はぜひ上記も参考にしていただきつつ副業として挑戦を行うとよいでしょう。

 

 

今回の内容でより詳しいことや準備(PCなど用意が必要なのか?編集ソフトは?)

なども紹介ができればと思うのでまた更新を楽しみに待っていてください。